3月10日
突然の旅たちから
百日が過ぎて
雨の中
殿くんは
帰ってきました。
殿君ママは
毎日、毎日
思いでの中に
殿君を探します
殿君の
お気に入りのポーズ
そこに
いるようで
大好きな
姫ちゃんと
いつだって一緒
でろーーーんと
くずれた姿も
いとおしい
ねぇー
いつだって
魔法のほうきに乗って
ママの
そばに飛んでこれる
いつか
お兄ちゃんの
運転する車に
一緒に乗るんだよ〜
おやつも
いつも、一緒に食べるんだ!!
ママ
ただいま〜
『殿たん、おかえり!!』
ママの
手のひら
ぼくは、忘れてなんかいないんだ!!
ただいま〜ママ
予想もしなかった
突然の
お別れに
殿君ママは
しばらく、食べることも
寝ることもできなくなっていました。
何をしても
涙が止まりません。
お風呂にも入ることすらできない。
今が、何日なのか?
何時なのか?
殿君の姿を探して
探して
当てのない旅に出てるかのようでした。
やっと、起き上がれるようになっても
現実を上手く受け止められなくて
そして
poptekoさんに
力を借りました。
殿君のママに
笑顔になってもらいたかったんです。
頑張って、毎日を過ごしている
お兄ちゃんたちに
笑顔になってもらいたかったんです。
『もう二度と、会うことはできないと思っていた殿たん。
もう一度
殿に、会わせてくれてありがとうございますm(__)m
これからも一緒に
過ごしていきます。』
殿君のママ
手のひらに
殿君を抱きしめ
とっても
優しい
温かい
涙を流していました。
悲しい涙ではありません。
ママの
手のひらの
殿君
ほら、笑顔になったね!!
ママも
くしゃくしゃの
笑顔でしたよ!!
殿君のママ
殿君のご家族が
今夜
殿君の思出話に
ちょっと涙しても
きっと
とっても
温かい
涙でしょう。
姫ちゃんも
喜んでくれてるかな〜
popteko様
お力添え、本当にありがとうございました。
手に
触れることができること
撫でる
彼女の手に
流れる
優しい涙に
きっと
これから先も
一緒にいるということ
伝わったと思います。
人を幸せにできること
とっても素敵な
事ですね。
心から
感謝いたします。
ありがとうございました。